大きな総合病院の院長には秘書がいます。小さな町の病院には特に秘書はいません。民間病院でしたら、会社員。市民病院・国立病院でしたら公務員です。
病院長は、医師であり経営者でもあります。ですから、いろいろなお客さまがいらっしゃいます。製薬会社、医療機器メーカーの方など。
医療現場は大きなお金が動きます。また、大手総合病院長はかなりの社会的地位がありますのでプライドが高いです。なので、院長秘書はとても気をつかう職業です。
同じ病院長秘書でも、病院の規模により業務内容が多少異なります。専任秘書もいれば、兼任秘書もいます。
兼任秘書の場合は、総務部に所属することが多いので、秘書業務のほかに、総務事務を担当することが多いようです。
総務事務とは、社会保険の手続きですとか、従業員のお給料の計算業務、などです。完全にまかされる場合もあれば、メインの総務事務員のサポートになることもあります。
国立の大手総合病院には、医局秘書とゆう職種もあります。内科・外科ごとの医局の事務をする女性です。
こちらの医局秘書は、アルバイトの女性がたくさんいます。お医者さんと知り合いになりたい若い女性が殺到するので、かなりの倍率になるそうです。医局秘書は、知り合いのコネ採用が中心です。
医療現場のお仕事
●安定 ★★★★★ 公務員だったら安定だね。
●なりやすさ ★★★ まずは公務員試験に受からないとね。
●広い知識 ★★★ やりながら覚える!!
●医療に関する仕事 ★★★ 医療現場で働くか、秘書か迷っている方におすすめ。
●セレブ婚 ★★★★★ お医者さんと知り合うチャンス。
★は重要度をあらわしています。
★★★★★かなり重要 ★★★普通 ★あまり重要でない
社会人は出会いが少ないよ。
●病院秘書 大学病院で働く教授秘書+医局秘書の仕事。
●院長秘書 副院長秘書+医局秘書。秘書・就活のコツ。